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専門疾患 | よくあるご質問 |
専門疾患<間質性膀胱炎
間質性膀胱炎とは |
間質性膀胱炎とは間質部と呼ばれる膀胱の粘膜下層に炎症がおこる病気です。
この炎症は細菌感染によるものではなく原因がわかっていません。
人によって症状が大きく異なるのもこの病気の特徴です。
10年・20年と長期にわたり患っている方も多く非常に頑固な炎症です。
潰瘍を形成するハンナ型間質性膀胱炎は難病指定になっています。
症状 |
下記のような症状を1つまたは複数もちます。
痛みや不快感は主に下腹部・膀胱部・尿道・陰部を中心に、
肛門・恥骨・大腿部・下肢などにも起こることがあります。
頻尿
尿の量が少ない
尿意亢進…尿意を早くから感じてしまう
痛み…突き刺すような・鈍痛・チクチク・ヒリヒリ・激痛
不快感…モヤモヤ・気持ち悪い感じ・重たい感じ・存在感がある
残尿感…トイレに行ってもすっきりしない・尿が残っている感じがする
排尿困難…力を入れないと出ない・勢いがない・途切れる・切れが悪い
症状に影響をあたえる刺激 |
症状は様々な刺激に影響を受けます。これは非常に個人差が大きい部分です。
下記に当院でみてきた代表的な刺激を上げます。
慢性炎症のため刺激がなくても常に症状があったり、なんなしに症状が強まったり・弱まったりもします。
膀胱が膨らんだり縮んだりする刺激…蓄尿時・排尿時・排尿後
腹圧からの刺激…重いものを持つ・座位・うつ伏せ・ズボン
腸からの刺激…蓄便時・排便後・便秘・下痢
子宮からの刺激…排卵期・生理前後
陰部からの刺激…椅子・下着・自転車
膀胱が揺らされる振動刺激…歩く・車・バス・電車
尿の成分変化による膀胱粘膜への刺激…食べ物・飲み物
自律神経…朝や夕方など時間帯・季節の変わり目
神経過敏…気温・気圧・ストレス・疲労・体調
病院での治療 |
水圧拡張・膀胱内注入療法・お薬・漢方薬・膀胱訓練・骨盤底筋体操・食事療法…など
症状改善のため様々な方法が試されています。
しかし間質部の炎症を直接取り除く方法はなく、確立された治療法はありません。
鍼灸治療 |
当院では膀胱の消炎を目的とした鍼灸治療を行います。
これによって炎症を弱め、症状を緩和・消失していきます。
当院は間質性膀胱炎の症状改善に特化した専門の鍼灸院です。
間質性膀胱炎の辛い症状にお悩みの方に、専門院での鍼灸治療を試して頂けたらと思います。
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